半田ごてがあれば自分で直せる!?電気製品で多い故障

2016年4月23日

基板の半田割れは新しい半田を取りつければ回復

家庭用の電気製品が壊れた場合、サポートに連絡する、あるいは購入店に直接持ち込むなどして修理を依頼するのが一般的な対処方法ですが、半田ごてを使える知識がある場合は、自ら修理できる場合もあります。たとえば、家電の故障原因の一つに部品を基板に取りつけている半田が割れてしまうというものがあります。これはクラックと呼ばれますが、割れている古い半田を除去し、新しい半田をつけることで動作を回復できる可能性があります。

液漏れしたコンデンサは数百円で入れ替えられる

また、コンデンサの液漏れも故障原因として多いです。コンデンサとは電気のエネルギーを溜めて放出する部品で、筒状の形をしていますが、液漏れした場合は形がいびつになっているので、ほかのものと比べて簡単に判断できます。市場価格は数十円から数百円程度なので、半田ごてでコンデンサを取りつけている半田を温めて溶かしたあとに引き抜いて、新しく買ってきたものをつければ、やはり壊れていた家電を元に戻せる場合があります。

利用者自ら修理した場合は保証がきかなくなる

ただ、利用者自らが電気製品を修理する場合は、いくつかの注意点があります。まず、保証がきかなくなってしまうということが挙げられます。家電の保証には購入後に一年間、無償で保証するというメーカー保証、購入後、数年間は購入店が修理費用を負担する保証などがありますが、どちらも使えなくなってしまいます。また、修理に失敗してしまうと、表面上は直ったように見えても、後に修理箇所が火災事故の原因となったりするので、自信がない場合はメーカーに預けた方が間違いありません。

ICチップの理解を深める上で、プリント基板設計のスキルを高めることは必要不可欠なことです。学んでおいて損はないでしょう。